僕マロニエの本業はオーダースーツの作成販売がメイン事業です(^^♪
この記事を読めば誰でもスーツ上級者になれますよ(^^)/
お客様によく言われるのがタイトに仕立てて~♪
この言葉です!
サラリーマンの皆さんは普段から
細身のスーツを着ているので慣れていると思いますが、
僕たち職人からの目線は
正直つんつくてんやん。
ぱつぱつでっせ~!
こう思ってしまいます。
結論、
タイトスーツは既に流行遅れ!!!!
◆クラシック回帰とは?
ここ1.2年クラシック回帰という言葉がアパレル業界で
飛び交っています。
クラシック回帰とはなんぞや。
簡単に言うと、英国紳士!!
映画キングスマンの主役コリンファースさんのようなスタイルです(^^)/
この映画はスーツ好きにはたまらないです。(笑)
内容もおもしろいですね!
この映画のおかげでイギリスのスーツも
日本で周知されてきました。
ブリティッシュトラディショナルモデル
(イギリスの伝統的なスタイル)が
ここ2年でかなり流行してます。
- クラシックスタイルの特徴
- 太目のラペル(襟)
- 高めのVゾーンにしっかりとしたウエストシェイプ
- ベスト(3ピース)
- 全体のシルエットはボックススタイル
- 長めの着丈
- 深めの股上(ハイウエスト)
- サスペンダースタイル
- 1プリーツ2プリーツ
THE 英国紳士のスタイルですね。
対して既製品で販売されているのは、
数年前からずっと変わらず
イタリアを代表するナポリ仕立て風スーツ
- 既製品スーツの特徴
- 細身
- ナローラペル(幅の狭い襟)
- 短い着丈
- 浅い股上
- 細い裾口
全体的に体のラインをはっきり出す細身のスタイルが流行でしたね。
どちらもかっこいいですが、
僕個人的にはブリティッシュスタイルが断然好みです!
大人の余裕や重厚感のある雰囲気を
まとえるのがイギリスっぽさかなと(笑)
日本のスーツ屋さんはほとんどがイタリア推しです!
でも、ブリティッシュスーツの良さも
もっと広まって欲しいなと!!!
某大手セレクトショップBEAM〇さんとかも
今はほぼクラシックスタイル推しですね。
今まで細身のスーツを着ていた方
是非ブリティッシュスタイルにチャレンジしてみてください(^^)/
◆ビジネスマンと差がつくおススメの着こなし方
ダブルブレストスーツ
おしゃれ上級者に是非着て欲しいスタイル
クラシック回帰のタイミングだからこそ
ダブルスーツを存分に楽しんでほしい
- お仕立てのポイント
- しっかりとお腹周りを絞る
- 着丈はお尻が隠れるくらい
- 裾口はダブル
- 渡り巾から裾口にかけストレートに落とす
- ラペルは10センチ以上
この要望をフィッターにお伝えください(^^♪
カッコいいスーツが出来上がりますよ♪
◆必須アイテム
- ネクタイ
- ペイズリー柄
- 無地
- レジメンタル柄
最低この3柄を揃えておけば着回しコーデで
バリエーションを楽しめると思います!
ネクタイにも実は巾があります。
個人的にペイズリー柄は剣先8センチがかっこいいと思います。
無地やレジメンタル柄はナロータイ(6センチ)だと
シュッとした印象を与える事ができていいと思います。
- カフスリンクス
カフスは着けていれば、かなり目が行くアイテムの1つです。
目が行くからこそ少し背伸びした物を付けた方がいいかなと!
なぜなら会話の1つで、いいカフス着けてるね。とかそういった話に
なることが多々あるのでビジネスマンであれば、
その話題を振られたときにどう返せるか。
安もんです。で終わるような会話にはしたくないなぁと。(笑)
ファッションとは相手への気遣いだったり
敬意であったりもするんですよね。(^^)/
なので、要所要所でいいものを身に着けるのも
男として嗜みなのかなと。(笑)
- ポケットチーフ
ホワイトのチーフ1つ持っているだけで十分です!
スクエア(TVホールド)で挿してあげれば
想像を超えて、かなりいい男になりますね。
次回オーダースーツを纏う意味について記事を書きます(^^)/